ついにがんが肺に転移し、治療不能の末期がんを宣告されました。
奥さんを悲しませないためにも、自分のためにも奇跡的な完治を目指して前向きにできることをやろうと決めました。
末期がん対策として自然治癒力向上実践リスト作成
治療ではラジオ波焼灼療法を第一候補として決めましたが、奇跡的な完治の方法は治療の他に自然治癒力向上があります。
元来調べるのが好きな僕は自然治癒力、免疫力を高める方法を調べて自分の資料にし、その中から実践するものを実践リストとして作成して、実践し始めました。
アルコールは平均1日1合までになるよう調整するようにしました。
食べ過ぎるがよくないということだったので、腹八分目を意識するようにしました。
塩分を控えるため、それまでアホのように食べていたラーメンを週に1回までとし、麺類のスープは半分残すことにしました。
急激に血糖値を上げることでがんリスクが高まることが分かり、血糖値が上がりにくい未精製品を摂るようにしました。
精製品は砂糖、小麦粉、白米などです。
それに対して未精製品はそれぞれ、甜菜糖、全粒粉、玄米などである。
細胞を修復したり免疫細胞を活性化させるというHSP入浴法を取り入れることにした。
1日30分程度の有酸素運動がよいということで、ウォーキングをすることにしました。
また、極力エレベーター、エスカレーターは使わず階段を使うようにすることにしました。
リラックス効果で免疫力を高めるため、真正ラベンダーのアロマを購入し、入浴時と就寝時に使うことにしました。
副交感神経を優位にする効果があると言われる爪もみも、1日3回行うことにしました。
水は逆浸透幕濾過、無添加など、極力不純物がないものを飲むことにして、アルピナウォーターというウォーターサーバーを導入しました。
がんかかりつけ医にラジオ波焼灼療法セカンドオピニオン紹介状依頼
この日はがんのかかりつけの病院の定期通院です。
前回の頭部MRIの結果、再発は確認されませんでした。
また、前回主治医が確認すると言っていたホルモン療法と、ラジオ波治療は共に適応なしとのことでした。
つまり、かかりつけの病院ではこれで現時点では治療は何も行わないことが決定したのです。
これでまさに治療不能の末期がんが確定しました。
まぁ、最もエビデンスのある標準治療のガイドライン通りなので当然です。
以前からウマが合わない主治医なので、切り出すのは胃が痛い思いだったが、リストアップした病院にラジオ波治療のためのセカンドオピニオンの紹介状を依頼しました。
主治医としては不愉快でしょう。
この病院ではラジオ波適応がなかったわけで、最もエビデンスがあり、信頼できる標準治療のガイドラインで主治医なりに患者のことを考えて、QOLや経済面などを総合的に判断して、プロとして何もしないのがベストだと思っているのですから。
統計的にはもちろんそれがベストな選択だと思います。
仮に紹介先が治療してくれるとしても、必ずしも患者の希望を叶えてくれるのがいい病院、いい医師とは限りません。
人生の選択をする際、大事なことは誰に何を言われても自分の責任において、納得して決断することです。
最悪なのは、他人のせいにして後悔することです。
他人のせいにしても自分の人生の責任は自分しかとれないのですから。
僕は僕と奥さんのためにも、リスクが少ないラジオ波治療で奇跡的完治を目指したかったのです。
案の定主治医は、不愉快そうに『適応はないと思いますけどね』と言いながらも紹介状を書いてくれました。
いずれも遠方の病院です。
もし治療できるとしても、かかりつけの病院と同じ病気で複数の病院にかかることになるので、今後面倒なことにはなりそうです…
だけど、決断したからには覚悟して進もう。
続く。