がん闘病記

唾液腺がん全摘術とリンパ節郭清と顔面神経再建術の退院後症状

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けっこう大変だった入院生活を経て、抜糸をして無事退院しました。

医師にも看護師の方に大変お世話になり、心から感謝しています。

唾液腺がん全摘術、リンパ節郭清、顔面神経再建術後の対応方針

退院後、顔面神経麻痺の影響でまぶたが閉じられない症状については眼科に通院することになりました。

耳の骨を切除した影響で耳の穴が狭くなって聞こえづらい症状については耳鼻科に通院して診てもらうことになりました。

耳鼻科は、僕のかかりつけの病院の元医師が開業しているクリニックに通うことに決めました。

その医師は、前々から唾液腺がんを診てもらいたいと思っていた医師です。

何もない状態で唾液腺がんを他の病院で診てもらうと、かかりつけの病院から放り出されるんじゃないかと躊躇していましたが、逆にチャンスだと思いそこに決めました。

そして僕はかかりつけの病院をあまり信頼していないので、自分なりに定期検査計画を立てることにしました。

かかりつけの病院から提示された、年一回の頭部から骨盤までのCTとMRIに加え、別の病院で、半年ずらして独自にがん検診として肺のCTを受診することにしました。

唾液腺がん全摘術後の症状への対処

退院の翌日に顔面神経麻痺により瞼を動かせない影響で、結膜炎になった件で眼科を受診しました。

受診の結果、点眼液より強力に目を保護する眼軟膏を処方されました。

点眼液より強力に目を保護するそうで、着けると当然のごとく目は霞がかった様になるのだが仕方がないです。

同じ日に塞がってしまった耳の件で耳鼻科も受診しました。

評判通りのよい先生で、質問にも優しく丁寧に対応してくれました。

この方が元々わたしのかかりつけの病院にいたのですが、今も現役でいてくれたら主治医になってほしいと思うお医師でした。

こういう方なら迷わず『先生』と呼びたい。

もともと長年今のかかりつけの病院の頭頸部専門で数多くの患者さんを診てきた方なので、今後もそれも含めて相談する窓口ができたのは心強いです。

耳については、手術をしなくても現在の炎症が治まっていけば自分で耳掃除できるくらいに耳の穴が広がる可能性があるとのことでした。

今後も継続して通って診てもらうことになりました。

強く食いしばると耳の穴の奥が痛むのは骨を切除した影響だと思われるので、数か月単位で様子をみていき、痛むうちは無理に力をいれない方がよいとのことでした。

顎を開く方は、がんのかかりつけの病院の主治医と同様の見解で、痛くても開かないと開かなくなるので、少なくとも朝・晩は無理してでも開く練習をするようにとのことでした。

ただし、やりすぎると炎症を起こすのでそれ以外はあまり無理をしない範囲で開く様にするとよいとのことでした。

根気よくリハビリする必要があります。

まだまだ後遺症はありますが、前に進んでいこうと思いました。

続く。

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