がん闘病記

唾液腺がん脊椎転移の腫瘍脊椎骨全摘術後、高熱と咳

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僕は唾液腺がんが肺に転移し、がんのかかりつけの病院で治療不能、末期がん宣告を受けました。

それでも奇跡的な完治を目指して他院で転移性肺がんのラジオ波焼灼療法を実施するも、今度はその病院で脊椎に転移が見つかりました。

ラジオ波焼灼療法は全てのがんを取り除けなければよくなることはないので継続しても意味がなくなります。

がんのかかりつけの病院に提案された脊椎の治療法が完治目的でなかったため、奇跡的完治のための治療法を調べ、腫瘍脊椎骨全摘術(TES)という治療法にたどり着き、手術を終えました。

唾液腺がん脊椎転移への腫瘍脊椎骨全摘術後から20日後、高熱

この日、38度以上の発熱でダウンしていました。

ピシバニール(免疫力を高める注射)の影響の可能性があるかもしれないとのことでしたが、打ったのは前日より前なので、前日のゾメタの副作用ではないかと思っていました。

手術から21日後、平熱に戻る

前日の38度以上の発熱は、夜入れた座薬がきいて朝までぐっすりで、この時点ではほぼ平熱に戻りました。

相変わらず姿勢を変えると咳が酷いが、看護師さん曰く胸水が原因だと思うので、痛みに対する対処をしつつ、胸水が自然と体に吸収されるのを待つことになるだろうとのことでした。

ピシバニールの量を増やしていき、この日3回目の注射予定だったが発熱により見送りになりました。

こういった問題を除けば、手術したところの痛みは以前よりよくなってきていました。

恐らく入院は翌週いっぱいですが、その間に胸水と咳は解消されるのか?

解消されなくても退院になってしまうのか不安でした。

病院が遠いので、なるべくばっちりな状態で退院したいです。

手術から22日後、咳の原因は?

この日は2日連続で同室のお年寄りの電話の大声で目が覚めました…

まだ消灯時間中ですし、内容も1分1秒を争うものではなさそうでしたが…

以前同室だったお年寄りも奥さんが病室に泊まり込んでいて、消灯時間中に普通の声で会話を始めるので目が覚めてしまいます。。

お年寄りには消灯時間中は寝ている人がいるかもしれないから静かにする、といった感覚はなく、お年寄りの世界ではこの時間はみんな起きてるといった感覚くらいしかないのでしょう…

個室が懐かしい…

咳の原因が担当医と主治医で見解が違うので戸惑っていました…

体の向きを変えると咳が出るので胸水の影響と理解していたら担当医からピシバニールの影響の可能性の方が高いと言われたのですが、主治医は僕と同意見でした…

まぁ、呼吸器内科を受診することになったのですが、そのジャッジをもっと初期にしてほしかったというのが正直なところです…

高熱の原因も担当医はピシバニールと言っていましたが、ゾメタは初回投与の場合、数日内に38度の高熱を発する確率が6割程あることから、普通に考えればやっぱりゾメタだろと思いました…

担当医はいい方ですが、説明が長いわりに根拠がいつもフワッとしています…

僕は調べるのが大好き人間なので、大抵質問した時点で少しは知識があります。

でも、がんのかかりつけ病院の質問嫌いの主治医と数年間つきあった習慣で、調べた知識を基に疑問点がなくなるまで徹底的に質問するということに遠慮がちになってしまっていました…

手術を担当してくれた主治医はその点、明確な根拠でスパっと説明してくれるので、正直なところ質問は主治医にしたいのですが、窓口はその下の担当医なので難しいところです…

でも退院するまでに、今後のための疑問点は全て解消しておかなければ。

なんせ命の問題なのですから。

続き。

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