がん闘病記

唾液腺がん脊椎転移の腫瘍脊椎骨全摘術後、胸水増加と退院後の質問

スポンサーリンク

僕は唾液腺がんが肺に転移し、がんのかかりつけの病院で治療不能、末期がん宣告を受けました。

それでも奇跡的な完治を目指して他院で転移性肺がんのラジオ波焼灼療法を実施するも、今度はその病院で脊椎に転移が見つかりました。

ラジオ波焼灼療法は全てのがんを取り除けなければよくなることはないので継続しても意味がなくなります。

がんのかかりつけの病院に提案された脊椎の治療法が完治目的でなかったため、奇跡的完治のための治療法を調べ、腫瘍脊椎骨全摘術(TES)という治療法にたどり着き、手術を終えました。

唾液腺がんの脊椎転移の腫瘍脊椎骨全摘術から27日後、胸水増加

この日はCTだったのですが、写真で明らかに分かるように胸水が増えていました。

咳は前日とあまり変わりなく多少出る程度です。

現時点の胸水の量であれば抜く必要もなく、退院にも差し支えないそうですが、今後更に増えると対処が必要になる可能性があるので、一週間後にCTを撮って経過をみることになりました。

主治医が、ご飯も10割食べているのに、肺の治療をしている影響なのかなぁ…と不思議そうだったので、ラジオ波焼灼療法の際は100%気胸になって胸腔ドレナージをしていた旨を伝えると、肺が弱いのかもしれないとのことでした。

退院時期は主治医の学会の出張の関係で、7日~11日後の間の退院はないと言われました。

普通に考えて7日後にCT撮るので、その時点で少なくとも11日後まで入院確定じゃないか?

まぁ、焦らず万全の状態で退院したいです。

ただ、月をまたぐと高額療養費制度的に医療費がアップしてしまうのですが…

唯一いいことは仲良くなった理学療法士さんとのお別れが延びたことくらいかな…

手術から28日後、退院後について質問

この日は担当医に、奥さんと退院後のことなどを質問する時間を作ってもらいました。

慢性的な微熱、ここ数日の、夜間の背中の痛み、座っている時の脇腹の痛み、胸水の増加については、血液検査の結果上は治療が必要なレベルではないですが、予定しているレントゲンで胸水が増えていれば、呼吸器内科が胸水をとって検査する判断をする可能性があるとのことでした。

症状が残っていても、胸水が増えていなければ退院してよいレベルで、もし症状が悪化するようなら地元で病院を受診する対応でよいだろうとのことでした。

胸水自体は、肺に残存している腫瘍に悪影響を及ぼすことはないとのことでした。

退院後の制限事項については、術後2ヶ月までは自宅療養。

しんどくなければ自己判断で職場復帰は可能。

術後3ヶ月後の次回外来までは、リラックス時以外は装具を付ける。

これは骨がくっつくまでの保護で、主治医曰く、術後3ヶ月くらいでくっつくとのことでした。

そして、次回外来まで、体をひねる動きと重いものを持つ動きは禁止。

超満員電車も禁止。

とにかく痛みを感じる動きは禁止。

外来後の制限事項については、外来時に話すとのことでした。

今後の治療について、痛み止めは最低でも次回外来時までは、がんのかかりつけの病院で処方してもらったほうがよいとのことでした。

ピシバニールは保険適用外なのでこれで終了。

ゾメタは骨転移があったので、目視できる病巣がなくても保険適用になり、骨転移が見られない状況でのゾメタ終了判断はがんのかかりつけ医と相談の上、どちらの病院でもよいとのことでした。

今後の経過観察について、手術部位についてはこちらの病院、全身はがんのかかりつけ病院にお願いし、こちらの病院では、レントゲンとCTを3ヵ月、半年、その後は1年ごと。

MRIは1日だと厳しいので、持参できるようにがんのかかりつけの病院と調整してほしいとのことでした。

がんセンターとの調整が厄介そうですが、こんな感じで知りたいことは聞けて一段落しました。

理学療法士さんと地元での再会を約束

話変わって、その後休日出勤中の理学療法士さんと奥さんとでお菓子をつまみながら盛り上がりました( ´ ▽ ` )

結局終バスの時間まで話し込み、行き先が同じ奥さんと担当さんは一緒にバスで帰っていきました笑

楽しかったです( ´ ▽ ` )

まさか病院関係の人と、ここまで仲良くなれるとは…

理学療法士さんの気さくな人柄あってこそだなぁ。。

僕の地元での再会の約束もしたので、案内できるようにしっかり治さなきゃな。

飲み屋しか知りませんけど…(-_-;)

続く。

スポンサーリンク

-がん闘病記

© 2025 最幸の末期がん患者のブログ