がん闘病記

唾液腺がん脊椎転移の腫瘍脊椎骨全摘術セカンドオピニオン依頼

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僕は唾液腺がんが肺に転移し、がんのかかりつけの病院で治療不能、末期がん宣告を受けました。

それでも奇跡的な完治を目指して他院で転移性肺がんのラジオ波焼灼療法を実施するも、今度はその病院で脊椎に転移が見つかりました。

ラジオ波焼灼療法は全てのがんを取り除けなければよくなることはないので継続しても意味がなくなります。

がんのかかりつけの病院に提案された脊椎の治療法が完治目的でなかったため、奇跡的完治のための治療法を調べ、腫瘍脊椎骨全摘術(TES)という治療法にたどり着きました。

唾液腺がん脊椎転移に対する放射線治療の説明

ラジオ波焼灼療法の約10日後、がんのかかりつけの病院受診日。

まずは放射線の専門家から脊椎転移に対する放射線治療の説明を受けました。

治療は1日1回15分程度で10回~16回。

治療中の副作用には、だるさ、食欲不振、易疲労、骨髄抑制(白血球・赤血球・血小板減少。)、炎症(皮膚炎、日焼け、かゆみ、食道炎、飲み込む際の痛み、気管・気管支炎、咳などがある。

治療後の副作用には、皮膚の色素沈着、乾燥(かゆみ)、食道の違和感の持続などがある。

唾液腺がん脊椎転移に対するビスフォスフォネート製剤治療の確認

僕は自分で調べたビスフォスフォネート製剤について確認しました。

がん自体の治療(通常は化学療法だが僕のがんには効果なし)と並行して、ビスフォスフォネート製剤などによる骨折や痛みや麻痺などの症状の発生を遅らせる治療を行う。

症状が出てきたら放射線などの症状を緩和する治療を行い、骨折した場合、あるいはしそうな場合に初めて手術というプランが標準的治療であるかを確認したところ、その通りとのことでした。

まずはこの病院で治療するなら、ビスフォスフォネート製剤のプランが標準的治療であることが確認できました。

唾液腺がん脊椎転移の腫瘍脊椎骨全摘術セカンドオピニオン依頼

次はウマが合わない主治医の診察です。

ラジオ波焼灼療法のセカンドオピニオンに加えて、今度も主治医の提案ではなく別の治療法であるビスフォスフォネート製剤を希望する旨と、腫瘍脊椎骨全摘術の病院へのセカンドオピニオンも依頼する…

気が重い…

放射線の専門家にビスフォスフォネート製剤が標準的治療であることの確認ができたので、ビスフォスフォネート製剤での治療希望しているが、他院で腫瘍脊椎骨全摘術の話も聞いてみたい旨を伝えました。

やはり半笑いで腫瘍脊椎骨全摘術の適応はないと思うと、嫌な態度をとられたが紹介状をもらうことはできました。

まぁ、言うことを聞かない患者なので呆れているのでしょうが、もう少し態度はどうにかならないものか。

ほんとに嫌いな医師です…

とりあえず紹介状はゲットできました。

これで話を聴きに行くことができます。

ラジオ波焼灼療法の病院に続き、またしても遠方の病院へ行くことになりました。

続く。

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